クループ症候群

きーちゃん(6か月)が、呼吸がおかしくなり、救急車で病院に連れて行ってもらった。
夜中に、呼吸がゼコゼコしはじめた。
痰がからんでいるような音がする。
それでも眠っているので、翌朝病院に行こうと思って様子をみていた。
数時間後におむつを変えたら、起きて、ゼコゼコしながら大泣きしはじめた。
泣き止まない。
おっぱいも飲まない。
ゼコゼコがひどい。
さすがに様子見できないと思い、半ばパニックになりながら、救急車を呼んだ。
午前3時半。
近くの総合病院に連れて行ってもらった。
きーちゃんは、救急車が来た時には、泣き止んでいた。
小児科の先生がきーちゃんを診察してくれた。
クループですね」と言う。
初耳の病気だ。
子どもの風邪の一種らしい。
聞くと、ゼコゼコするのは、痰が絡んでいるのではなく、喉が炎症を起こして気道が狭くなっているからという。
息を吸うときに、犬の遠吠えみたいな音が出るのが特徴だという。
夜から朝にかけて起こることが多いらしい。
ひどいと呼吸困難になることもあるらしい。
今回、夜中に救急で来院したのは、判断ミスではなかったと言ってもらえた。
治療は、病院で吸入をして、ステロイドのシロップをもらった。
その日の午前中に、もう一度診察してもらうことになった。

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治療の経過はよかった。
2〜3日は夜にゼコゼコが出るかもと言われたが、ほとんどなかった。
夜中の来院も覚悟していたが、しなくてすんだ。

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小さい子供が二人いると、病院に連れていくのが大変。
今回は深夜は、旦那さんにふーちゃんを任せていけた。
翌朝の診察は、義母が家に来てくれて、ふーちゃんの面倒を見てくれた。
こういうのでしょっちゅう、綱渡りみたいなところがある。
子育ての大変さを、ひしひしと感じる。