硬い文書に使われる文法

先日、英訳をしていて、文法で確認したいことがあり、久しぶりに文法書を紐解いてみた。
1年ぶりくらいかも。
過去の推量「〜だったかもしれない」を調べた。
疑問点の解消後、ぱらぱらと本を読んでいて気付いたことが。
結構、忘れてしまっている文法事項がある・・・
忘れるというのは大げさだが、普段あまり使わないものについて、あやふやになっているものがある。
私が普段書いているあるいは勉強している英語は、会話ではなくて、新聞記事、論文、報告書等の文章。
この手の文章は、用語や表現は会話よりも難しい。
しかし文法に関してはあまり難しいものは必要とされず、基本的なもので十分足りるのかもしれない。
時制で言えば、過去・現在・未来形がほとんど、たまに過去完了を使うくらいか。
未来完了などは久しく使っていない。
事実内容がはっきりしている文章が多いので、あまりややこしい時制を必要としないのかもしれない。
次のような仮定法もほとんど使わないような気がする。
would、could単体での仮定は時々使うが、
「(過去に)〜していたら、(過去に)〜だっただろう」
「(過去に)〜していたら、(現在)〜だっただろう」
このような文章はほとんどない。
会話ではこのような文法事項をもう少し使うのかもしれない。
あまり使わないと、そのうちすっかり忘れてしまいそうだ。