翻訳支援ソフトを導入したい

ついこの間、「翻訳支援ソフトはまだいいや〜」と書いたばかりなのですが。
最近、急ぎの翻訳をすることが多く、処理に困ってきました。
納期にゆとりがあって、自分の負担にならないペースで翻訳をしている分には、そんなもの不要だと思うのです。
でも、今みたいに時間がない中でたくさん作業をしていると、効率が悪いです。
調べ物、主に辞書検索に時間がかかります。(><)
今のやり方は、原稿のハードコピーを見て、用語をいちいち辞書で調べて、Wordに翻訳を書いています。
一回で用語が見つからないことも多く、いろいろな辞書を見ることも・・・
効率悪いです。
やっぱり辞書も、Jamming対応のPC辞書にして、PC上で串刺し検索できるようにしたほうがいいかなと思い始めました。
この間、電子辞書G8000を買ったばかりなのですが・・・(^^;)
携帯型辞書はPC辞書に比べて格段にコストパフォーマンスがいいので、後悔はしていないのです。
でもやっぱり作業効率を考えると、すべてPC上で操作できるほうがいいのかなあと思います。
あと、過去の自分の翻訳データや自作の辞書をどうにか活用したいという思いも強くなってきました。
いちいち過去のデータを探すのは大変です。
それに、市販の紙版の有用な用語集を電子データにして、翻訳ですぐ使えるようにしたいなとも。
これらを解決するため、今目をつけているのは、対訳君新医学版という翻訳支援ソフト。
特徴:

  1. Jamming対応なので、EPWING辞書をあつめて串刺し検索可能。
  2. 医薬系の対訳集があらかじめバンドルされている。
  3. 自作の辞書・対訳集もインストールできる。

58000円。
(私はアメリア会員*1なので、割引で52000円で購入可能)
利用者のレビューを見ると、ソフトウェア自体はまだまだ発展途上のようですが、比較的安価で必要な機能が手に入るなら、いいかなあと。
なお、対訳君は医学版でないものは8800円で手に入ります。
*基本的な機能は医学版と同じ。
対訳君Plus
自作辞書・対訳集を活用したいだけなら、これでもいいのですね。
導入に迷います。

*1:翻訳学校のフェローアカデミーが主催している翻訳者志望の人のための組織