「人事不省」?

何度もいいますが、八甲田山雪中行軍遭難事件にはまっています。
興味のある方はWikipediaをどうぞ。
その事件を調べていると、気になる用語が出てきます。
「人事不省」

本隊が午前5時30分頃に露営地に戻った頃には山口少佐が人事不省となる。倉石大尉は少佐に遺言を求め、後藤伍長には少佐はこの時死んだものと思われた。

人事不省ってなに〜??(@。@)
何回も出てくるよ〜。

明け方頃に出発。この時点で生存している将兵は60〜70名。部隊の人数は1/3までに減っていた。前日の露営で山口少佐が人事不省となり、少佐は兵卒に担がれる状態で行軍する。

人事不省とは、いったい、どんな状態なのかしら?
Wikipedia以外の八甲田山遭難事件の紹介サイトでも使われています。
辞書で調べてみると:

人事不省:昏睡状態に陥り、意識を失うこと
デジタル大辞泉より)

なんだ〜。
単に、意識を失っている状態かあ。
でも、人事不省って、「意識不明」よりもエキゾチックな響きがして、なんだか素敵と思ってしまいました。
自分の中でちょっとブームになってしまいました。
使ってみたいです。
この間、疲労と風邪で倒れましたが、冗談で「ちょっと人事不省になりまして・・・(笑)」とか使えますかね。