チャンスのときに

仕事やチャンスのときに、ときどき、あるスキルが急に必要になって、
「あ〜、もっと早く習得しておけばよかった…」と後悔するときがよくあります。
もっとも、ちょっとしたことならば、仕事をしながら習得することができます。
しかし、どうにもならないこともあります。
習得に時間がかかるものや、体系的な知識が必要なものです。
そういうものは、たいてい、前から気になっていたことだったりします。
そして、いざ必要になって習得していないことでチャンスを逃すなんてことがあります。
実際、今回、私はあるチャンスを逃してしまいました。
会社の近くに東京理科大学という大学があって、理学部と工学部で第二部(夜間)の過程があります。
理学部には化学科があります。
平日18時からと土曜の授業で卒業できるようで、仕事をやめなくても両立できそうです。
入試も、社会人編入学という制度(2、3年編入)があり、なんと筆記試験がなく、合格率も高いので、文系出身の私でも合格の可能性はかなり高いと見ました。
しかも、学費も昼間部よりもかなり安くなっています。
入試の申しこみは来春なので、今からでも十分間に合います。
それを知って、「行きたーい!」と思った私でしたが…
冷静に考えると(普通に考えても)、たとえ入学できたとしても、入学してから授業についていけるだけの学力がありません(T.T)
化学→×、物理→×、数学→△マイナス、英語のみ→◎ですから…。
しかも理科大は、単位認定が厳しく、留年率が非常に高い学校らしく…
今のままでは無理だ〜と悟りました。
そんなわけで、やる気になったときに障害にならないように、今から理系3科目の勉強を高校卒業程度にはしておこうと思ったわけです。
(再来年に本当に理科大にチャレンジするかどうかは別にして)