飛鳥時代の美術品の翻訳

飛鳥時代の美術品のウェブサイトの翻訳の依頼が来ました。
仕事が暇になったこともあり、また、内容も専門的でないため、自分で翻訳してみることにしました(英訳)。
*普段は、翻訳はほとんど外注に出しています。
出てくる単語が、普段の仕事とまったく違います・・・(^^;)
聖徳太子、十七条憲法、官位十二階、推古天皇法隆寺、夢殿、絵伝、絵殿、国宝、東院伽藍・・・
穴穂部間人皇女なんてのもあります。
一応奈良出身ですけど、ぜんぜん興味ないジャンルです(T。T)うぅ。
これを正しく英訳しなくてはいけないので、いろいろ調べてみました。
まずは本屋で立ち読み、見つからないものについてはウェブで。
こんなマニアックな用語でも、たいていのウェブで見つかるものですね。
便利になりました。
ただ、定訳がないと思われているもの(いろいろな英訳がされているもの)もありました。
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調べていると、「推古天皇」の翻訳が"Emperor Suiko"となっているものがありました。
推古天皇は女性なので、正しくは"Empress Suiko"のようです。
日本語ではどちらも「天皇」なので、ややこしいですね。
「夢殿(ゆめどの)」「絵伝(えでん)」「絵殿(えでん)」は意味も読み方もわからないので調べました。
「夢殿」はなんかしらないけど建物の名前で、英訳は"Hall of Dreams"が多いようです。
「絵伝」は絵で書いた伝記で、"pictorial legend"のようです。
「絵殿」は、美術品を収蔵した建物のことみたいです。