リスニング力

大学時代の話。
通訳入門の授業を受けたものの。
当時は、自分のリスニング&スピーキング能力が低すぎて、役に立った覚えがまったくない(^^;)。
どんな授業だったかも覚えていない。
今回のオーバーヘッド型ヘッドフォンも、授業以来たんすの肥やしと化していた。
私の出身大学は、通訳の講座がいくつかあり、通訳志望者も多く、その分野では有名。
(イメージ的に。大学の授業だけでは足りないと思う)
勉強開始年齢(20歳)が遅く、リスニング/スピーキング力のまったくなかった私は、自分の実力を考えると無理だろうと、早々にそっち方面はあきらめた。
そして、翻訳街道をまっしぐらにひた走ってきたのだったが・・・。
最近になって、すごくリスニング力が上がっていることに気がついて驚いた。
このリスニング力が10年前にあれば!!
きっと違う道を進んでいたのでは?と思った。
(そう言ってもしかたがないが)
今がんばって通訳系の勉強をしているのは、単に楽しいというのもあるけれど。
学生時代の遣り残し感があるみたい。