うさちゃんの物欲

「子供って、欲しいものがいっぱいあるから、生まれたら大変になるね」という話をしていたら。
うさちゃんが、「俺は、小さいころから、欲しい物がほとんどなかったよ」と言う。
聞いてみると。
さいころから、新しいものを買うのがあまり好きではなく、なくて済ませられるなら買わない、あるもので済ませる方針だそう。
子供のころ、親が自分に新しいものを買ってくると、「なんで買ってくるのだろう」と思っていたという。
驚愕・・・。
いまも、家計を考えて節約を心掛けているのかと思ったら、我慢しているわけではなく、単に物欲がないだけだったのだ。
結婚して、うさちゃんがあまりに自分のものを買わないので、私があれば便利だと思うものを買ってあげることもあった。
機能肌着とか、日用品とか。
それについては、「買ってもらえてラッキー」というよりは、「別になくても平気」と思うほうが多いらしい。(−−;)。
唯一、わたしが買ってあげたもので、うさちゃんが便利だと思ってるのかなと思ったのは、シェービングローション。
うさちゃんは髭が剛毛で、毎日ひげそりが大変そうで、肌荒れも少しあるみたいだったので、ローションを勧め、ドラッグストアに一緒に買いに行った。
それ以来、お風呂でローションを毎日使い、なくなると申告してくるので、これは便利だったよう。
こんな感じなので、厳しい家計の中では、大変助かっている。