「対訳君」導入

かねてより興味のあった、翻訳支援ソフトを4月末に導入した。
しばらく実際の仕事に使ってみたが、非常に役に立つことがわかった。
製品は対訳君
某翻訳会社が作った、手作り感が残るソフト。
値段も安い(1万円弱)
私は楽天オークションで半額で手に入れた。
ラッキー。
大手メーカーの翻訳関連のソフトも検討してみたが、機械翻訳機能がメインなので、見送った。
機械翻訳をしてほしいわけではなくて、あくまで翻訳支援機能がほしかったので。
翻訳支援機能とは。
「対訳君」で言えば、

  1. 辞書・対訳検索機能:翻訳原稿中に不明な用語がある場合、いちいち検索スペースに入力しなくても、選択するだけで辞書・対訳が引ける。
  2. 辞書追加機能:市販のEP-WING形式の辞書等を取り込むことができる。
  3. ユーザ対訳集作成機能:過去の翻訳を対訳にしてデータベース化し、1の機能で瞬時に検索できる。
  4. 1画面での作業:翻訳文作成・辞書検索・対訳検索がひとつの画面でできる。

実際使ってみると、本当に便利!
作業効率が大幅にアップ。
辞書機能については、まだCD-ROM辞書をあまり持っていないので、それほど有効に使えていないけれど。
対訳機能がすばらしい!
よく依頼が来る、継続案件の過去の原稿&翻訳を使ってユーザ対訳集を作成してみたら、便利なこと、便利なこと!
これまでのように、翻訳するたびに関連資料をあちこち参照しなくてすむ。
うーん。
もうこのソフトなしで翻訳をすることは考えられないね。
対訳集の作成は、エクセルで簡単にできる。
(簡単でも、量が多いとそれなりに時間がかかるけど・・・)
当分はこのソフトをメインに使おう。
でも大手メーカーの翻訳ソフトも気になるから、それも研究しようっと。
機械翻訳以外の機能を利用するつもり)